レイヴン、エステルがパーティー離脱後
レイヴン
ネタばれ有り
お題:確かに恋だった
嬢ちゃんはアレクセイに所。
もう俺が青年達の元に戻ることもない。
ただ命令のままに動けばいい
道具でしかない己が、思うことなど何もない
「・・・はずだったのになぁ。」
何故、後悔の念にかられるのか。
何故、青年の顔ばかりが脳裏に浮かぶのか。
今の自分ならわかる、その理由。
ああ
「こんなにもユーリが恋しいなんて。」
死人であるはずの自分に、人間らしい感情
どうして今頃気づいてしまったのか
何もかもが遅すぎた
もう・・・
二度と彼の隣には立てない
(壊れてしまったのは俺とお前のつながり)
(それは決して直らないほどバラバラで)
end
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